GDP(国内総生産)の今 2014.11




今日のニュースで阿倍首相が「残念ながらいい数字ではない」とコメントしていましたね。日本の国力(人材)が地から上がっていかない限り、上がるのを期待するのは厳しいものがあるのかもしれません。

来年の2015年10月に予定される消費税率10%への引き上げについて、「デフレ脱却のチャンスを手放すわけにはいかない。冷静に分析し、判断したい」と語り、増税を1年半先送りし2017年4月から実施するそうです。

GDP(国内総生産)とは、日本の国内で、1年間に新しく生みだされた生産物やサービスの金額の総和のことです。GDPはその国の経済の力の目安によく用いられます。また、経済成長率はGDPが1年間でどのくらい伸びたかを表わすものです。経済が好調なときはGDPの成長率は高くなり、逆に不調なときは低くなります。下の図はGDPの成長率の推移のグラフです。2002年以降、プラス成長が続き、景気が回復しているものの、近年、その勢いが弱まりつつあり、足下では急速に悪化していることが分かります。

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私たち一人一人が努力するのは勿論、これからの若い人たちの未来の為にも

頑張れ!ニッポン!!ですね。