10年後に消える職業??!!




10年後に消える職業ってどんなものがあるんだろう。

今や日本も世界から見たらサービス業がメイン。つまり人材力が売りってこと。

当たり前だがこの社会は働く人たちによって成り立っている。

働くとは、どんな職種であれ、何かしらの影響を人に与え、人の役に立つということ。

その「働く」の場が、コンピューターに代わって仕事がなくなるのではと危惧されている声もあり、、、

確かに一部は時代の移り変わりとともになくなることも十分考えられるが、所詮コンピューター(ロボット)は機械。

私は、はるか何千年の時代を生きていた人間(神の創造物というのか)のすごさには、機械(人間の作ったもの)が到底追い越せるとは思わない。

実際、歴史の長い職業はその分だけ長く生き残るとも言われていますよね。

たとえば音楽なら永久不動の人気の「クラシック」。

何百年の前に作られたものなのに今も楽しみ、癒されている人が多くいるのは事実だと思うし…

コンピューターの歴史はまだたかだか数十年。

確かに今までの歴史を塗り替えるくらいの画期的な出来事だったと思うし、

これからの発展も未知数。

以下は面白いデータなのでのせてみます。

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『週刊現代』はオズボーン教授の談話とともに、「消える職業」「なくなる仕事」を一覧表として紹介。たとえば、

・銀行の融資担当者
・スポーツの審判
・不動産ブローカー
・レジ係
・ホテルの受付係
・時計修理工

などが挙げられており、これらがコンピュータに代わられる確率はいずれも90%以上だという。

一方で人間は、「機械にできることは機械に任せ」ることで、さらに「高次元でクリエイティブなことに集中できるようになる」という。

■2022年までに姿を消す可能性の高い10の職業

デジタル技術の進歩のかげで、今にも職を失いかねない危機に瀕している人たちがいる。

米労働統計局のデータに基づきCareerCastが行った調査では、2022年までに姿を消す可能性の高い職業が明らかになった。

第4位:旅行代理店の社員

2022年の推定雇用率:-12%

旅行代理店に行かなくても、ネットで旅行の手配ができるようになったため。

第5位:木材伐採人

2022年の推定雇用率:-9%

技術の進歩のおかげで必要な人材が減ったため。またデジタル化に伴い“紙”の需要が減り、木材パルプの需要も減る一方。

第6位:フライトアテンダント

2022年の推定雇用率:-7%

近年航空会社の経費削減、合併の影響をまともに食らっているのがこの仕事。今後の見通しも暗い。

第7位:ドリル作業員

2022年の推定雇用率:-6%

技術の進歩により、従来より少ないドリルでより多くの作業が可能に。製造業での人員削減が進むとみられる。

第8位:印刷業者

2022年の推定雇用率:-5%

デジタル化により紙製品は減る一方。

第9位:税務調査官及び収税吏

2022年の推定雇用率:-4%

技術の進歩に伴い企業の効率化が進み、税の調査や徴収業務の必要性も減る。

第1位:郵便配達員

2022年の推定雇用率:-28%

Eメールやオンライン請求の普及で郵便物が激減しているため、必要とされる郵便作業員も減る見込み。

第2位:農家

2022年の推定雇用率:-19%

技術の進歩により、少ない人員での作業が可能になったため。

第2位:メーターの計測係

2022年の推定雇用率:-19%

電気、ガス、水道各社は電子計測器の導入を進め、わざわざメーターを見に行かずともデータが送られるようになる。

第3位:新聞記者

2022年の推定雇用率:-13%

オンラインニュースの台頭により、新聞購読者が減り、購読料、広告料共に激減。新聞社が多くの記者を雇うことができなくなる。

出典2022年までに姿を消す可能性の高い10の職業 – IRORIO(イロリオ)

■人工知能に奪われる仕事・残る仕事

将棋の電王戦でコンピュータがプロ棋士を負かしたり、人工知能「ANGELINA(アンジェリーナ)」が人の力を借りずにゲームをデザインしたりするなど、高い人工知能を持つ機械が人間の仕事を手掛ける例が増えている。もしかして近い将来、自分の仕事も機械に取って代わられたりするのだろうか!?

「書類作成や計算など、定型的な業務はすでに機械に置き換わりつつありますよ。アメリカでは、優秀なソフトの登場で会計士や税理士などの需要がこの数年で約8万人も減ったという研究者もいます」

とは、「公立はこだて未来大学」教授で人工知能研究の第一人者の松原 仁さん。

出典http://www.news-postseven.com/archives/20140223_242967.html

「単純計算はもちろん、新聞記者の仕事の一部、例えば5W1Hの型からなる事故の報道記事などなら機械でも十分書けます」

それだけでなく、医療現場でいえば、遠隔手術を可能とするロボットの開発が進み、医師が手掛ける手術を機械が代行する可能性も現実味を帯びてきている。

「しかし、定型の手術はできても、臨機応変な判断は難しいのが現状です。文脈や感情を読み取る能力をはじめ、新しい発見や発明につながるひらめきなど、人間にしかできないことはまだまだあります。今後は、機械と人間がお互いの得意分野を生かすことで生産性を高める、いわば“共存”のビジネスモデルが主流になると思いますよ」

実際、投資の世界では「強気な予想をするタイプ」「弱気な予想をするタイプ」など複数のコンピュータが、膨大なデータ群からなる相場を分析。人間はその分析結果をもとに最終判断を下しているという。

日々、進化し続ける人工知能。すでに「自動運転」など現実化しつつある技術もある。単純作業から解放されて、創造的な仕事に専念できるようになる…と言われれば聞こえはよいが、そう理想的な展開になるのか?

” それは一生の間に、いくつもの異なる分野で異なる能力を発揮しなければならないという、まったく新しい時代に生まれたことを意味する。

出典成功者の告白 第一章見せかけの物語より抜粋 神田昌典

産業や職種にも消えゆくものと栄えるものがあり、労働市場の「進化」を理解するためには、マクロ的トレンドに照らして仕事を検討する必要がある。