新生活が始まる春。入園してから間もない子供たちは、生活のリズムを上手に作ることが難しいことも多々ありますね。
親がどう関わったら、すいすいできるようになるのか、カリスマ保育士のてぃ先生のアドバイスをアップしていきます。
やることを可視化してわかりやすく
ルーティンは作るだけでなく、子供が守れるように工夫することが必要。
今やるべきことを可視化しましょう。例えばイラストが描かれているお支度ボードがあれば、やり終えたことをとこれからやるべきことがわかりやすくなります。
またこのほかにも、ブロックをしまう箱にブロックのイラストをつけたり、時計の針が6になるまでに着替えようねと言う時に、時計の6の位置に にシールを貼ったりするのもオススメ。
ですので、日常生活でやらなければいけない事は、ルーティン化するのがベスト。例えば寝る前に歯磨きをしてから絵本を読むなど。
寝起きが悪い時
少し早く起こす。5分から10分ほど。そうすると親も余裕ができます。
ハグやほっぺたをすりすりするなどスキンシップをとる。気持ちが安定して機嫌よく起きれるでしょう。
前の夜に自分で目覚まし時計をセットしてもらう。朝は子供が自分でタイマーを止めるまで待って。自分で決めた起床時間の約束を、自分でちゃんと守ったと言う成功体験が大切!
食事に集中できない
立ち歩かない約束をする。テレビを消す。足を置く位置にマークをつける。
時間が来ても遊びを止められない
終わりの時間を可視化する
例えば砂時計を使って、時計の文字盤にシールを貼るなど。親の都合でもう少しいいよと延長するとルーティンになりません。
食事を時間内に食べ切れない
見直すのが量。いつもの4分の1でもいいので、自分で食べきれたという自信をつけることが大事。
遊んだあと片付けない
自発的に次の行動に移る前に片付ける事は、未就学児にはまだ難しいことも多い。親のサポートが必要。
親と子で役割分担する
脱いだ靴を揃えない
靴を置く位置にシールを貼る
お風呂に入りたがらない
目に見える汚れが付いていないと汚れたからお風呂に入ろう!では伝わりません。入る目的を自分ごと化してもらいましょう。
ママのシャンプーを出して欲しい、パパの背中を洗ってほしいなど、家族を助ける役割を決めてみて。
入る目的が、自分ごと化され、自分は役に立っていると言う自己有用感も得られます。
このようなヒントを親は上手に取り入れて、生活が子供にとっても、また親もより快適なるよう参考にしていきましょうね!