芸術には、終わりなき、深い世界感がどこまでも続いているが、私たち人間が変わっていくように、芸術性も刻々と変わっていっている。
けれど、その本質となるものはかわらず、真理としてそこにある。
その教科書ともいえる本をご紹介します。
いままで、芸術なんて全く・・・という方、ぜひなにか初めてみましょう!
人生の濃度がかならず濃くなり、充実した時間を過ごせること間違いなしです。
ライフ ことりのうた
芸術には、終わりなき、深い世界感がどこまでも続いているが、私たち人間が変わっていくように、芸術性も刻々と変わっていっている。
けれど、その本質となるものはかわらず、真理としてそこにある。
その教科書ともいえる本をご紹介します。
いままで、芸術なんて全く・・・という方、ぜひなにか初めてみましょう!
人生の濃度がかならず濃くなり、充実した時間を過ごせること間違いなしです。
一般に「花伝書」として知られる『風姿花伝』は、亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥(1364?‐1443)最初の能芸論書で、能楽の聖典として連綿と読みつがれてきたもの。室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で、堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わぬものである。
茶の湯によって精神を修養し、交際の礼法をきわめるのが茶道である。その理想は、禅でいうところの「自性了解」の悟りの境に至ることにある。この本は、そうした「茶」を西洋人に理解させるために著者(1862‐1913)が英文で書いたもので、単なる茶道の概説書ではなく、日本に関する独自の文明論ともいうべき名著。
死について、幸福について、懐疑について、偽善について、個性について、など23題―ハイデッガーに師事し、哲学者、社会評論家、文学者として昭和初期における華々しい存在であった三木清の、肌のぬくもりさえ感じさせる珠玉の名論文集。その多方面にわたる文筆活動が、どのような主体から生れたかを、率直な自己表現のなかにうかがわせるものとして、重要な意味をもつ。
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