2016.06.12 2016.06.28 ライフことりのうた 芸術性を高めたければコレを読め!永遠の名著3選! ポスト シェア はてブ 送る Pocket 芸術には、終わりなき、深い世界感がどこまでも続いているが、私たち人間が変わっていくように、芸術性も刻々と変わっていっている。 けれど、その本質となるものはかわらず、真理としてそこにある。 その教科書ともいえる本をご紹介します。 いままで、芸術なんて全く・・・という方、ぜひなにか初めてみましょう! 人生の濃度がかならず濃くなり、充実した時間を過ごせること間違いなしです。 世阿弥の風姿花伝 風姿花伝 (岩波文庫) posted with カエレバ 世阿弥 岩波書店 1958-10-25 Amazonで探す 楽天市場で探す 一般に「花伝書」として知られる『風姿花伝』は、亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥(1364?‐1443)最初の能芸論書で、能楽の聖典として連綿と読みつがれてきたもの。室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で、堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わぬものである。 岡倉覚三の茶の本 茶の本 (岩波文庫) posted with カエレバ 岡倉 覚三 岩波書店 1961-06-05 Amazonで探す 楽天市場で探す 茶の湯によって精神を修養し、交際の礼法をきわめるのが茶道である。その理想は、禅でいうところの「自性了解」の悟りの境に至ることにある。この本は、そうした「茶」を西洋人に理解させるために著者(1862‐1913)が英文で書いたもので、単なる茶道の概説書ではなく、日本に関する独自の文明論ともいうべき名著。 三木清の人生論ノート 人生論ノート (新潮文庫) posted with カエレバ 三木 清 新潮社 1978-09 Amazonで探す 楽天市場で探す 関連