東北発の未来塾より!
とある3~4歳クラスの幼稚園の新人教諭の女性は、
生まれつき足が悪く、障害を持ちながら夢であった幼稚園の先生に
なってもよいものかと悩んでいました。
乙武洋匡さんからのアドバイスで
障害があることを認め、プラスになることをみればいい。
今すぐプラスと思えなくてもいい、でもマイナスばかりじゃないよ、
いいこともいっぱいあるよ。
と涙ながらに受けたのをきっかけに先生になったのです。
足の障害によるできなさをどう克服していこうと考えるか?
乙武さんが教師として辛かったのは、
避難訓練のとき。
子供たちを誘導するのができない、
いざ何かあった時に子供たちを助けられないという無力感。
そんな自分が担任をやっていいのかどうか。
とそんなとき、ある出来事がありました。
小学校の牛乳瓶が爪でないと開かないキャップ式。
乙武さんは手がないため、開けられないので、
子どもたちが開けてくれるようになったのだが、
その出来事から、できないひと、なにか困っている人に手を貸す、
助けるという動きを自発的にしてくれるようになったという。
それをきっかけに教師としてそれでよかったのかなと思えるようになったとか。
その子がどう成長したか というのが一番重要だよねって。
自分が教師として親御さんたちからどうみられるかではなく、
教師のできないがこどものできるを引き出す。
これは、教師と生徒の関係だけではなく、
私たち社会の生活の中でも当てはまることでしょう。
自分でなく、他人のために
自分の生まれ持った資質をどうプラスに自分を役立てるか。
ここに幸せな仕事人になるためのポイントがありそうです。
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