【バイキング】佐藤ママ(東大に息子3人いれた)と芸能人ママの討論について思うこと

佐藤ママ 討論




今日はクリスマスイブですね!どんな日をお過ごしですか?

12月24日のバイキング放送の佐藤ママとそれに反対する芸能人ママの大討論について

この佐藤ママはお受験大国の韓国でも教育法を出版するほど話題の人です。

40年やっている教育のプロなのよと言う尾木ママに、そんな事は関係ないと断言する佐藤まま。

今日も一悶着ありそうです。笑

2歳の子持ちの福田萌、土屋かおりさん、10歳の子供を持つフィフィが、芸能人ままコメンテーターです。

フィフィの考え方、共働きが増えている中でそこまで子供を細かく見るのは今のご時世に合わないのではないか。

つちやかおりさん
何でも親がやってあげるのは、自主性が全くなくなってしまうんじゃないか。

宿題を親がやるのはありか?なしか?

話題になっている、夏休みの課題問題や読書感想文自由研究等の宿題を自分の代わりに行ってくれる代行宿題についてアンケートでは子供の位をお手伝いしたことがある人は77%。

佐藤ままの考え

宿題を親がやるのはあり!

漢字の書き取りなどは、親が書くと大人っぽくバランスが良くなってしまうので、左手で書くのが親のコツ。例えば1ページ目2ページ目と最後子供にやらせて、間を親が代行してやる。

たくさんにやらなきゃいけないことがある中で、そんなに重要度が高くないものはそんなに手間をかけるしてはない。

限られている時間や資源の中で合理的に効率的にやらせる。

芸能人ママの意見

なし!

なんだか小手先を考えていて、いやらしい感じがしますけど。

坂上さん

宿題をやって親がやってあげるんだったらそれは不正です。塾で忙しいなら、学校の宿題は白紙で出せばいいじゃない。

そういう親を、子供は大人になった時に真似するようになりますよ。

会場ゲストの意見

みんな、なし!

私が思うこと

宿題は確かに課題ならたくさんやることがあって大変だと思いますが、何のための課題なのか、何のための宿題なのかを少し履き違えている気がします。東大に入った人との課題量が比べ物にならないかもしれませんが、私が子供の時は自分のキャパシティーをちょっと超えるものは意地になっても頑張って仕上げようとやっていたものです。
実際子供は、自分の与えられるものよりもできそうだと思ったら自分で積極的にやる生き物ですよね。

子供にテレビを見せるのはありか?

佐藤ママの考え
なし!
リビングにエアコンをつけていないので、暑かったり寒かったりしたときにダラダラテレビを見せないようにする。

テレビのどの番組を見せるか選択するのは難しい。

絵本や童謡などから得ればいい。

芸能人ママの意見
あり

フィフィ
やめなさいと言って言うことを聞かない子供にさせたくない。それ以外に面白い世界があると言う事を垣間見せることも大事。子供は大体見てたら飽きてくるもの。
子供の行動範囲と言うものはとても狭い。それをテレビで補うと言う形もあり。

くだらないものを見せるのも、そういうものがあるという選択をさせる能力がつく。

坂上さん
テレビを見てて、その子の将来に影響を与えるものがテレビにもあるのではないか。
仮面ライダーやアニメなど。正義感ってなんだろう、ああいう人になりたいなどきっかけになる。
佐藤ママさんのは、一般論ではない。

私の思うこと

何も難しく考えず、質の良いものを選択してみればいいんじゃないのかな。
だらだら見るのは確かに良くないけれど、アニメでも、NHKなどの教養番組、番組などは中にはいいものもありますからね。
私もテレビとは違いますが、CMであるものを見たのをきっかけにその専門の道に入りましたから。それがその人の人生の大きなきっかけを示すこともありますよね。

テレビを見せないことに強い反対はありませんが、佐藤ママさん、子供を育てるのに人間的な情緒など大切な視点が抜けてますよ〜

勉強よりスポーツを優先させるのはあり?なし?部活動など

佐藤ママ

部活でも、プロになるということでなければ勉強に集中させるほうがよい。運動やって疲れて帰ってくると、勉強する体力が残らない。

私の思うこと

佐藤ママの考えはとてもドイツ的。
ある意味佐藤ママは、東大に入れることだけの専門プロフェッショナルトレーナーかもしれません。

部活の中で、頑張る力や、仲間との協調性、ロマンや感動、思い出など沢山のことが学ぶことができるはず。

一般的に考えれば、できる子は両立できます。勉強の間に気分転換に自分の好きな趣味をやるという事なら、どちらの視点から見ても良い相乗効果が得られるはず。

言い方としては、親がある程度、勉強と部活のバランスをとってあげるくらいの意識だったらいいんじゃないかな。

2020年には、センター試験が廃止される、受験の大きな転換期を迎えようとしている日本。

偏差値市場主義はあり?なし?

佐藤ママ
あり
偏差値で入ると言うのは、頑張った人が頑張れただけの努力を見てくれると言う考え。

ある意味凄く平等な世界。

社会に出たら出たときに徐々に学んでいくから。高校までは偏差値を追求するという考え方は大丈夫。

フィフィ、つちやさん
実際社会に出たら、偏差値が良かった人が評価されるだけの現実でもないからなし。

日々どうやって点数を取ろう、良い成績を取ろうと考えている人は、社会に急に出たときに順応することはできない。

私が思うこと

これは個人の能力によって違うので一概にこれが正解とは言えないけど、人間はそんなに器用に社会に入ったときに順応するかどうかは人によると思う。

社会性と言うものは、もう幼児期から始まっているのです。保育園、幼稚園に入ってから徐々に徐々に人との関わり方や人間力をつける修行が始まっているのです。

これは考え方次第ですね。

終わりに

佐藤ママは、ある意味、戦後の資本主義社会が生み出した教育ママモンスターかもしれません。こんなママが増えたらと思うとぞっとします。こんな育て方をされたら、子どもは自分より弱いものに対して、優しさをもつ心も無くなってしまうでしょう。

そう思いませんか?

前回見た時も思いましたが、人間的にたくましく、優しい心が育くまれる育て方とは思えませんでした。

もっと大事なことがあるよ〜~とますます思ってしまった放送でした。




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