雛人形のよい選び方と損しない買い方を教えます

お雛様の選び方




去年の1月ごろ、初めて生まれた娘のために私(母方の)両親からのプレゼントで雛人形を買ってくれると申し出てくれたので、どこで買ったらよいか色々悩みながら調べて、実際に都内の問屋さんに買いに行きました。

雛人形を買う時期は1月末あたりがおすすめ

このあたりに一番旬で、良い雛人形が問屋に一気に出始めるため、この時期に買うのがおすすめ。

いろいろな問屋さんとお話してわかったことですが、これより早すぎても前の年のデザインだったりで少し古い印象が残ってしまうし、2月後半になると、いいものが売れて在庫がなくなってしまうので、1月中旬から末にかけてが狙い時だそうですよ!

問屋で実際に雛人形を買うなら「浅草橋」へGO!

私は母と浅草橋の人形の問屋巡りをしたのですが、やっぱり見に来ている人は、赤ちゃんを抱っこ紐で抱えた新ママとおばあちゃん(そのお母さん)と一緒に見ている人が多くいましたね。

浅草橋の東口改札をでると、久月と吉徳の人形がお出迎えしてくれます^^

これは昔の流れを感じさせるようで新鮮だったのですが、駅をでると、問屋の客引きのために割引券を手にしているおじさんがいる事が多いので、警戒せず、割引券をもらっておくといいでしょう。

そこら一体に、問屋の「中島」、「秀月」、「久月」、「吉徳」、「昇玉」とたくさんあるので、まずはひと通りざっと駆け足で見て回るのがおすすめ。

そのあと一番気になったところで、値段交渉して買う(できるお店のみ)のが一番後悔しない買い方だと思います。

できれば、問屋巡りは平日がベター!

休日だと混んでいて、落ち着いてゆっくり見れないだろうなというのが私の率直な感想。子供にとって一生もののお人形となるのだから、落ち着いて本当にいいものを買いたいですよね。

 段飾り?親王飾り?

実際私のお雛様は、久月の段飾りのもので、それはそれは立派なものでした。

いまでも実家にあり、時々飾ってくれるのですが、現在の住宅事情もあり、段飾りって贅沢だな~と両親に感謝!当たり前のように毎年見てきたけど今思えば幸せだったなと思います。

今でも鮮やかな着物をまとった顔立ちの綺麗なお雛様で、子供の時からうーっとり見つめていた記憶が蘇ってきます。
うちの子には親王飾り(お雛様とお内裏様の2体)で人形のグレードのいいものをと考えていたので、そこに絞ってひたすら見て回りました。

 当日の買い物体験記

私の時と同じ大手のブランドで買えたらいいなと思っていたのですが、大手だからか、タイミングのめぐり合わせが悪かったのか、あまりピンとくるものがなく、やや残念な気持ちで日が暮れかかったころに最後の望みをかけて一本裏道に入った「昇玉」へ。

お店自体は大きくないのですが、入った瞬間、品ぞろえの豊富な親王タイプの人形が目に飛び込んできてテンション上がりまくり!

親王飾りで考えていたので、たくさんある中から選ぶのは本当に楽しかったなぁ。

顔、人形の大きさ、着物の色、全体の雰囲気をみてまわり、ずっと悩んで見ていたら製作者でもあるマネージャーさんがでてきていろいろアドバイス、サービスしてくれましたよ。

これは大事なポイントさえ押さえていれば、もう好みの世界。

気に入った顔があったので、そこから着物の雰囲気、屏風、小物と他のセットから気に入ったものを選ばせてくれて(組み合わせ自由)、一つ一つがいいものでそろえられたので、とても満足な買い物が出来ました。他店ではそれはできないですよ~

「昇玉」さんは、ブランドにこだわらなければ穴場でおすすめです。言っちゃったー!(笑)

大通りから一本裏通りにある 昇玉(柳橋1-24-3)

最後に・・・

これの記事を読んでる親御さん、

むすめさんにピッタリの素敵な雛人形とのめぐり合わせがありますように!!

こういったひな祭りのポスターをさりげなく飾るのもインテリアとして素敵ですね。

ひな祭り ポスター

⇒ひな祭りポスター




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